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笑白パンについて

 歯科医として患者接することで食の乱れがますますひどくなる事を感じ、虫歯・歯周病の予防に導くためには、食生活を見直してもらわなくてはと思い、診療室で朝食の大事さ、ごはんを食べる事の必要性など、若いお母さんと話しているうちに、核家族の家は朝食にパンを食べている事が多く、共働きの中、パン食の便利さを考えると朝食に"ごはん"とばかり唱え続けても、効果のないことに気付きました。


 一週間のうち、2~3回給食にパンを食べている子供たちと、そうして育ってきたお父さん、お母さん。そんな中、銀嶺食品の大橋さんを語る「パンを耕す男」という本に出会い、このパンなら朝食をパンにすることもすすめられると思いついたが、自分でやるつもりはなかったので、友人のパン屋さんへ話してみたが、なかなか協力は得られず、3年経過したある朝、誰かにやって貰おうと思うと何年先になるかわからない、そうだ、自分でやってみようということで、友人をつてに大橋社長にお会いする機会を得た。


 日本の伝統の食文化をパンに込め、伝えていこうとしている心意気に感動し、食の大切さを通してこんなパンもある事を知ってもらおうと思いました。


 "地ぱん"その土地の農業者の一生懸命作った食材を入れたその土地のパンに思いがこめられていた。 私も衰退していく農業をどうしたらくいとめられるかと考えていた矢先、彼らの作った野菜類を買い続ける(安くたたかず、正当な値段で)事が次の農業の後継者を育成することにつながるのだと思い、田村市の農業者(無農薬・低農薬・有機栽培で頑張っている人々)と協力して、田村市の地ぱん を作ることを考えました。農地が減少することは、環境破壊をさらに悪化させることにつながると同時に、農業者の減少は日本民族の滅亡にもつながりかねません。 地産地消、食は命、食で人格まで形成される等、食の大切さを命の大切さと同じ重みで感じています。


 一人の力は弱いが、力を合わせれば、世の中も地球も少しづつ変えられます。食べてみてください。たかがパン、されどパン…、元気を生んでくれるものと信じています。


あなた自身ではなく、体が本当に欲しているもの、喜んでくれるものを選んで食べよう!!